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ソースのコンパイル方法

  「サンおやじの工作室」の中には、圧縮されたソースコードがダウンロードできる物があります。
  商用で無い限り、改造も配布も自由です。基本的には、KPIT GNUのプロジェクトを圧縮してあります。
  ここでは、ダウンロードしたプロジェクトから、どうやってCPUに書き込むモトローラSファイルを作るか説明します。

1.KPIT GNU を使う

ダウンロードしたソースコードを解凍します。
KPIT GNUを起動し、解凍したプロジェクトを開きます。
プロジェクトの設定をReleaseにします。
リンカのOutputの設定で出力ファイルをモトローラSに設定します。
ビルドメニューからAll Buildを選択し、ビルドします。
ビルドが正常に終了すれば、Releaseフォルダが作成され、中にモトローラSファイルが作られています。

この時作られたモトローラSファイルは、”サンおやじ”が作ったプログラムそのものです。
正常にモトローラSファイルが作られる事が確認できたらソースファイルを変更してオリジナルのプログラムを作ってください。

※プロジェクトファイルを使う場合の注意点

解凍したプロジェクトファイルを使って AllBuild したときに Linker がエラーを出すことがあります。
これは、KPIT GNUをインストールしたPCの環境の違いによって、必要なライブラリが見つからないという問題が起きているために、リンカーエラーになっているものです。

解決方法は2種類あります。
1.ライブラリのあるフォルダを調べて、Linker Options の Archive Search Directories を書き換える。
2.新規プロジェクトを作り、必要なソースファイルをコピーして使う。

2の方法が問題が起きにくいためお薦めです。
以下に説明します。

必要なファイルは、解凍した中にある *.c , *.h , *.asm , *.a の4種類くらいです。

新規プロジェクトを作ったら、勝手に作られるファイルを RemoveFiles で全てプロジェクトから切り離して下さい。
次に、新規プロジェクトフォルダ内の *.c , *.h , *.asm を全て削除します。
(残しておいても影響はありませんし、同名ファイルは上書きすれば問題はありませんが、不必要なゴミは早めに捨てるに限ります。)
解凍したプロジェクトから *.c , *.h , *.asm , *.a(無い場合もありますし、別フォルダにある場合もあります)を全て新規プロジェクトフォルダにコピーします。
AddFiles でコピーしたファイルを全てプロジェクトに加えます。
次に[Build(B)] → [Linker...] で“Linker Options”を開き、“Sections”の内容を書き換えます。
※書き換えは、通常 .data のアドレスをRAMの先頭アドレスに、.stack のアドレスをRAMの終了アドレス+1(※偶数値)になるように設定します。
※ここの設定はCPUにより異なります。 必ずハードウェアマニュアルなどで確認するようにしましょう。

最後に AllBuild してエラーが出ないことを確認します。

この方法ならば、ソースファイルのみ圧縮されて配布されている場合にも適用できます。

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