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■端子の半田付け(ちょっと便利な端子)
パソコンとH8TinyCPUボードを接続しよう
トラ技の付属基板にダウンロードしよう

端子の半田付け(ちょっと便利な端子)

パソコンで開発したプログラムを「H8TinyCPUボード」に書き込むには、「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」が必要になります。この「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」、「H8TinyCPUボード」との接続はフラットケーブル1本で、電源まで供給できます。
ところが、写真1のように、「H8TinyCPUボード」の端子が表面か、裏面かによって「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」の端子もどちらかにしなくてはいけません。
どちらに端子を出すかは買った人でないと決められません。そこで「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」は、半田していない端子を同梱して買った人に半田付けしてもらうようになっています。写真2

「H8Tiny CPUボード」の端子の出方によって
「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」接続が変わる
写真1

半田していない端子が同梱される
写真2

工作室にも最初は、表・裏の2種類の「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」が有ったのですが、有る日閃いてしまったのです。表と裏の両方に端子が出ていてもいいじゃないか!思いついたが吉日、即実行です。

1.ピンヘッダの加工

同梱されているピンヘッダのピンを押して、長さが5mmの位置にプラスティックのモールドが来るようにします。(写真3)
1ピンずつ動かせば意外と簡単に動きます。この時指などにピンを刺して怪我をしないよう注意してください。
そして、11・12番ピンは完全に抜き取ってしまいます(写真4)
抜いたピンは後で使いますから捨てないでください。

写真3

写真4

2.ピンヘッダの半田付け

写真5のようにピンヘッダを半田付けします。
ピンヘッダは裏側から差し込んで、表側で半田付けします。
11.12番ピンの位置を間違えないように注意してください。
 


写真5

3.プラスティックモールドを抜く

半田が冷えた所で、プラスティックモールドを抜きます。
ニッパの刃先やマイナスドライバ等を基板とモールドの間に入れて少し隙間を作れば後は手でも抜けます。
基板に傷を付けないよう、もちろん怪我にも注意してください。
モールドを抜くと写真6のようになります。
半田付けの時に裏面にモールドを持ってきたのは、モールドを抜くときに部品が邪魔になるからです。
白状すると、”サンおやじ”は表面にモールドを持ってきてしまい、モールドを抜くときに見事!チップコンを破壊してしまったのです。(*_*)
 
写真6

4.コネクタの加工

今度はコネクタの加工です。「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」と「H8Tiny CPUボード」はフラットケーブルで接続されています。
しかし、良く見ると「H8Tiny CPUボード」には11・12番ピンは有りません。
つまり、使われていないのです。
(「ダウンロードアダプタ(H8シリーズ)」の偶数ピンも何も使われていない)
そこで誤挿入防止用に、11・12番にピンを差し込んでしまいます。
先ほど抜き取ったピン2本を半分に切って4本にしてコネクタ4箇所に差し込みます。判りにくいかもしれませんが写真7のようにします。
差し込んだら最後抜けませんので、ピンの位置を間違えないように良く確認してください。
 
写真7
  
ちょっと一服 (なぜダウンロードアダプタが必要?)

H8Tiny CPUボード」は、小型・低価格を狙い設計しました。そのため、プログラムのダウンロードにしか使わないRS232Cのレベルコンバータ用ICは実装していません。
不便に思う人もいると思いますが、CPUと同じ位の大きさのICが使ってもいないのに実装され、しかも電気を消費しているのです。
もちろん販売価格もその分上乗せしなくてはいけません。
ならば、このICを書き込みケーブル側に入れてしまえば良いではないか。
「H8Tiny CPUボード」を何枚使ってもダウンロードアダプタは1台有れば良いし、単純にレベルコンバータとして使えば、パソコンとのデータの受け渡し、自作したTinyボードの書き込み等にも使えます。
”サンおやじ”としては、一生懸命考えたつもりです。

 

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